マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

春~夏編

マチルダ野菜情報

ホワイトアスパラ
生産者

竹澤圭一さん(北海道)

商品のこだわり

芽が出る春先に土を盛り、芽を日に当てずに伸ばし、軟白栽培をしています。その為、食感が柔らかく、ほんのりと甘みがあり、青臭さがありません。

取り扱い時期

5月上旬~6月上旬

アスパラ(アスパラガス)
古代ギリシャやローマを中心に栽培され、その後ヨーロッパ全域に拡大したと言われています。日本へは、江戸時代に観賞用として輸入され、食用として広く栽培されるようになったのは1871年に北海道開拓使によって導入されたのが始まりと言われています。
アスパラガスにはグリーンとホワイトがありますが、同じ品種です。光を当てて育てたものがグリーンアスパラガス、陽に当てないように盛り土をして育てたものがホワイトアスパラガスです。戦前はアスパラガスといえばホワイトでしたが、食生活の洋風化、健康志向の高まりとともに、現在では、生食用のグリーンが主流になり、市場の約9割を占めています。
(分類:ユリ科 / キジカクシ科 クサスギカズラ属 原産地:南ヨーロッパからロシア南部)

マチルダ野菜情報

マーメラス
生産者

古橋農園(静岡県)古橋利一郎さん

商品のこだわり

日本で一人しか作っていないというインゲンスナップエンドウです。
スナップエンドウより味がしっかりしていて、甘味があり、そのままでも甘くて食べられますが、さっと茹でて火を通すとさらに美味しくなります。

取り扱い時期

1月~5月

インゲンスナップエンドウ
インゲンは、江戸時代初めに隠元禅師が中国より伝えたとされています。インゲンマメには完熟した乾燥豆を煮豆、スープ、餡などに利用する乾燥子実用と未熟さやを利用する野菜用がありますが、サヤインゲンは後者のことを言い、野菜として取り扱われます。
スナップエンドウは、さやえんどうのシャキシャキ感とグリンピースの豆の甘みをいっしょに味わえるアメリカでつくられた新しい品種。出回るようになったのは、1970年代以降です。
これら2品種から誕生したのが、インゲンスナップエンドウです。
インゲンマメ(分類:マメ科 インゲンマメ属 原産地:メキシコ南部~中央アメリカ)
スナップエンドウ(分類:マメ科 エンドウ属 原産地:中央アメリカ)

マチルダ野菜情報

花ズッキーニ
生産者

鈴木農園(静岡県)鈴木孝義さん

商品のこだわり

ズッキーニには雄花と雌花があり、実が付くのは雌花です。
花の中にチーズなどの詰め物をして、フリットやソテー、蒸し物にすることもできます。

生産者インタビュー

ヤママツ鈴木農園 鈴木孝義さん

取り扱い時期

4月~6月

ズッキーニ
ズッキーニは北アフリカ南部からメキシコ地域の原産で、ウリ科カボチャ属の一年生草本であり、ソウメンカボチャとも呼ばれる金糸瓜の仲間です。蔓はあまり伸びず、果実はシリンダー形で、果色が緑色のものや黄色のものなどがありますが緑色のものが主体です。開花後4~5日、長さ20~25センチメートルくらいの若い果実を収穫し、サラダや肉との炒め物などに用いられているほか、開花直前の幼果を収穫し、花ズッキーニとして詰め物にして食します。
(分類:ウリ科カボチャ属 原産地:中南米)

マチルダ野菜情報

スウィーティア(黄)
生産者

さんさんファーム(高知県)大畑宏史さん

商品のこだわり

甘い(Sweet)涙(Tear)でスウィーティア(Sweetear)という可愛いネーミングの細長いミニトマト。糖度9度とフルーツのような甘さのスウィーティアは、みかんの産地として知られる高知県香南市香我美町の山北でのみ栽培されている独自品種のトマトです。
黄色は赤いトマトより糖度が高くなる傾向があるので、ますますスウィーティアの特徴が出ている商品です。

取り扱い時期

1月~6月

トマト
日本において、食用として栽培されるようになったのは明治時代以降。一般家庭にトマトが普及したのは第二次世界大戦後です。トマトは品種が豊富で、果皮の色も赤だけでなくオレンジや黄色、緑などカラフルで見た目もにぎやかです。
(分類:ナス科トマト属 原産地:南米アンデス高地)

マチルダ野菜情報

赤そら豆
生産者

オーガニックナガミツファーム(福岡県) 永光一哉さん

商品のこだわり

外見は小さいそら豆ですが中身はエンジ色のかわいい豆が入っています。
粒の大きさは一般的な一寸ソラマメと同じくらいで、表面の皮を剥くと中は黄緑色で、普通のソラマメと同じになってしまいます。味は柔らかな甘味とコクがあり、ソラマメとしてはとても美味しい品種です。
ナガミツファームは無農薬栽培の農家さんです。
オーガニックナガミツファーム

取り扱い時期

5月~6月上旬

そら豆
そら豆の語源は、莢(さや)が空を向くように育つことから「そらまめ」と名付けられたと言われています。
粒の大きさにより、大粒種、中粒種、小粒種に分類され、日本で栽培されているのは大粒種と中粒種が主流です。日本への伝来は、奈良時代(8世紀)に来日したインド僧が、中国で入手した種子を行基菩薩に伝え、菩薩が兵庫県武庫村(現在の尼崎市)で試作させたのが起源とされていますが、書物へは「多識篇」(1631年)に初めてその名が記載されています。
(分類:マメ科ソラマメ属 原産地:西南アジアから北アフリカ)

マチルダ野菜情報

インカのめざめ(熟成)
生産者

大野和則さん(北海道)

商品のこだわり

10月に収穫したインカのめざめを熟成させた貴重品は小粒であることが特徴。
温度管理をし、うまく貯蔵することによってまるで栗のように甘くなります。
中は黄色。フリットが一番ストレートにおいしさを味わえます。

生産者インタビュー

ダイヤモンド十勝株式会社 大野和則さん

取り扱い時期

10月~6月

じゃがいも
日本へは、17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから上陸。「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったと言われています。初期のころは観賞用として楽しんでいたとのこと。
根を食していると思われがちですが、でんぷんが溜まった茎の部分がじゃがいもとなっています。
(分類:ナス科ナス属 原産地:中南米~アンデス山脈)

野菜説明出典:農水省HPより