マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

秋~冬編

マチルダ野菜情報

温海(あつみ)かぶ
生産者

榎本農園(山形県)榎本喜好さん

商品のこだわり

お盆の時期に焼き畑を行い、無農薬栽培で育てる山形庄内の伝統野菜です。天明5年(1785年)に徳川幕府に献上したとの記録が残されています。地元では漬物として親しまれていますが、焼くと甘みが深まり、豊かな味わいに。

取り扱い時期

10月下旬~11月

かぶ
かぶは「スズナ」の名で、春の七草に数えられていますが、弥生(やよい)時代に伝わったといわれるくらい歴史が古い野菜であり、「日本書紀」にも登場しています。日本には、中国を経由したアジア型のかぶと朝鮮(ちょうせん)半島を経由したヨーロッパ型と二つの系統(けいとう)がありますが、アジア型は関西を中心に西日本で栽培され、ヨーロッパ型は東日本で栽培されており、ふしぎと愛知-岐阜-福井を結ぶ線をさかいにして、東と西とで分かれて栽培されています。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:アフガニスタン / 地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

黄金(おうごん)かぶ
生産者

鈴木農園(静岡県) 鈴木孝義さん

商品のこだわり

ヨーロッパの黄かぶと日本の味の良い白かぶとを5年の歳月をかけて掛け合わせた鈴木さんの自信作です。生食でもOKですが、ゆっくり火を入れると黄色が深く鮮やかになり甘さが際立ちます。

生産者インタビュー

ヤママツ鈴木農園 鈴木孝義さん

取り扱い時期

11月中旬~3月

かぶ
かぶは「スズナ」の名で、春の七草に数えられていますが、弥生(やよい)時代に伝わったといわれるくらい歴史が古い野菜であり、「日本書紀」にも登場しています。日本には、中国を経由したアジア型のかぶと朝鮮(ちょうせん)半島を経由したヨーロッパ型と二つの系統(けいとう)がありますが、アジア型は関西を中心に西日本で栽培され、ヨーロッパ型は東日本で栽培されており、ふしぎと愛知-岐阜-福井を結ぶ線をさかいにして、東と西とで分かれて栽培されています。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:アフガニスタン / 地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

キオッジャ(なるとビーツ)
生産者

鈴木農園(静岡県) 鈴木孝義さん

商品のこだわり

色鮮やかな渦巻き模様のビーツ。
甜菜(テンサイ)と同じ仲間にあたり、ショ糖を多く含んでいるので野菜の中では独特な甘みがあります。
サラダやバーニャカウダがおススメです。

生産者インタビュー

ヤママツ鈴木農園 鈴木孝義さん

取り扱い時期

11月~1月 (静岡)
9~10月・2月~7月
(青森・長野他)

ビーツ
欧米には白や黄色の品種もありますが、日本では濃紅色種が主です。
赤カブのように見えますが、カブやダイコンとは異なります。
標準和名では火焔菜(カエンサイ)と呼ばれ、日本へは江戸時代初期頃に持ち込まれたとされています。
(分類:アカザ科フダンソウ属 原産地:地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

紅玉
生産者

グリーンスタイル(長野県) 佐藤浩信さん

商品のこだわり

りんご栽培の8割が紅玉という、大変希少な生産者である佐藤さんが栽培する真っ赤な紅玉りんごです。伊那市は昼夜の寒暖差があるため、りんごの甘さが際立っています。

生産者インタビュー

株式会社グリーンスタイル 佐藤 浩信さん

取り扱い時期

10月~11月

りんご
りんごの品種は日本と海外を合わせて2万5千種ともいわれています。
アメリカ原産の古種「紅玉」は、りんご本来の味がする貴重な品種でもあります。
深い紅色と果汁の多さ、また酸味の強い引き締まった果肉が特徴です。
(分類:バラ科リンゴ属 原産地:中国・天山山脈、コーカサス地方)

マチルダ野菜情報

加賀れんこん
生産者

農事組合法人One(石川県) 宮野一さん

商品のこだわり

伝統野菜の加賀れんこんを無農薬で栽培しています。粘りが強く、肉厚でシャキシャキの食感。新れんこんは甘みも強いです。はさみ揚げやすりおろして使用するのに最適。

取り扱い時期

8月中旬~2月

れんこん
大陸から日本に渡ってきた歴史は古く「常陸風土記」(718年)「延喜式」(927年)などにも記載があるようですが、当時は観賞用としても育てられていたようです。
在来種、中国種と大きく2つの品種にわけられます。現在広く食されているれんこんは、明治時代に中国から導入した品種を改良したものが多く、加賀れんこんもその一種です。
(分類:ハス科ハス属 原産地:中国もしくはインド)

マチルダ野菜情報

マチルダポテト
生産者

大野和則さん(北海道)

商品のこだわり

スウェーデン発、十勝名物のマチルダという名前のジャガイモです。芽が出にくくメークインのような形ですが、味はしっとりとしたとても優秀なジャガイモです。芽室町は、全国で唯一「マチルダ」を種子馬鈴薯の作付から、製品の選別・出荷までを一貫して行う産地です。
*マチルダポテトのイメージキャラクター「まちるだいすけ」

生産者インタビュー

ダイヤモンド十勝株式会社 大野和則さん

取り扱い時期

10月下旬~5月

じゃがいも
日本へは、17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから上陸。「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったと言われています。初期のころは観賞用として楽しんでいたとのこと。
根を食していると思われがちですが、でんぷんが溜まった茎の部分がじゃがいもとなっています。
(分類:ナス科ナス属 原産地:中南米~アンデス山脈)

野菜説明出典:農水省HPより