マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

初夏~夏編

マチルダ野菜情報

ゴーヤ
生産者

喜屋 上杉喜数さん(大分)

商品のこだわり

夏野菜の代表格、ゴーヤ。上杉さんの大ぶりで肉厚のゴーヤは噛み締めるほど苦味を感じます。定番のゴーヤチャンプルーなど夏バテした体に疲労回復効果もあり、夏を乗り切るのにぴったりの食材です。

取り扱い時期

6月~8月

ゴーヤ
ゴーヤというのは沖縄県で使われている呼び名で、和名は「ツルレイシ(蔓茘枝)」または「ニガウリ(苦瓜)」。日本には、16世紀に伝来したと言われており、1713年に書かれた琉球王国の文献『琉球国由来記』には、「苦瓜」という名前でゴーヤが登場しています。当時は観賞用だったそうですが、18世紀頃から食用となったようです。現在、全国の収穫量の4割は沖縄県となっていて、5月8日はゴーヤの日に制定されています。沖縄では、ゴーヤをゴーヤーと呼ぶことが一般的だそうです。
(分類:ウリ科 ツルレイシ属 原産地:東インド、熱帯アジア)

マチルダ野菜情報

とうもろこし(ドルチェドリーム)
生産者

宮木牧場 宮木英樹さん(岡山)

商品のこだわり

岡山県吉備中央町にある牧場で作られたとうもろこし。甘みが強く、フルーティーな風味と粒皮が柔らかく食感の良さが特徴です。生で食べても、ジューシーな味わいです。

取り扱い時期

7月~9月
(宮木牧場:7月)

トウモロコシ
日本へは天正7年(1579年)にポルトガル人が伝えたのが最初で、江戸時代にある程度広まりました。その後、明治時代に入ってアメリカから種実を導入し、北海道で栽培されるようになり、全国に普及したのです。
(分類:イネ科 トウモロコシ属 原産地:メキシコ、ボリビアなどの中南米)

マチルダ野菜情報

カラフル姫人参
生産者

マチルダ農園(山梨)

商品のこだわり

カラーはアロマレッド(赤)、アムス(オレンジ)、テルダム(黄)、バイオレットハーモニー(紫)の4色、葉付きです。一般的な人参より肉質が柔らかく甘みを感じられるため生食がおすすめ。バーニャカウダ用として人気です。

生産者インタビュー

マチルダ直営農園 × イズミ農園

マチルダ直営農園

取り扱い時期

通年
(マチルダ農園:
6月〜9月)

ニンジン
アフガニスタンから東に広まった東洋人参は、赤色をして細長く、西に広まった西洋人参はオレンジ色でふと短い。現在のようなオレンジ色の人参は17~18世紀頃にオランダで作り出されたものです。昔から日本にある「朝鮮人参」に形が似ていることから、「にんじん」と呼ばれるようになりました。しかし、ニンジンはセリ科、朝鮮人参はウコギ科でふたつは、まったくちがう種類の植物です。
(分類:セリ科ニンジン属 原産地:アフガニスタン)

マチルダ野菜情報

ロメインレタス
生産者

イズミ農園 庄籠博之さん(山梨)

商品のこだわり

富士山と南アルプスを見渡す、山梨県北杜市の自然豊かな環境にあるイズミ農園。独自の栽培技術で育ったロメインレタスは、味が濃く、瑞々しいシャキシャキとした食感が格別です。

生産者インタビュー

マチルダ直営農園 × イズミ農園

イズミ農園

取り扱い時期

通年
(イズミ農園:4月~6月、9月~11月)

レタス
歴史は古く、壁画に描かれていたことから、古代エジプト時代にはすでに食べられていたと考えられています。日本へは奈良時代頃に中国から伝わりましたが、当時は下の方の葉から掻き取って使う葉レタスの「掻きちしゃ」が主流でした。第2次世界大戦後に玉レタスがアメリカから輸入され、今ではサラダのメイン素材となっています。
(分類:キク科 アキノノゲシ属 原産地:中近東、地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

魔法のトマト
生産者

ワトム農園 佐々木済さん、品川勉さん(福井)

商品のこだわり

近年多い、トマトにストレスを与え糖度を上げる栽培方法に逆行し、ストレスをかけず優しく育てられたトマトを完熟で収穫。甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わい。ミディ(中玉)サイズで、皮が薄いのでデザート感覚で召し上がれます。

生産者インタビュー

ワトム農園

取り扱い時期

6月~12月

トマト
日本へは、江戸時代初期にオランダ人により長崎に伝えられました。当時は、観賞用又は薬用として用いられていました。明治時代にアメリ力から品種改良された食用のものが伝わってきましたが、当時のトマトは酸味が強く香りがきつかったので日本の食文化には根づきませんでした。しかし、現在では戦後の食生活の洋風化とともに、栽培技術の発展や品種改良の結果、急速に消費量は増大し、重要な野菜の一つとなっています。
(分類:ナス科 ナス属 原産地:アンデス山脈の西側のペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原)

マチルダ野菜情報

白桃
生産者

アイアンドアイ フルーツ グロワーズ
飯野公一さん、伊東厚さん(山梨)

商品のこだわり

水と空気の豊かな南アルプスの麓で育った白桃。日川白鳳をはじめ、様々な品種を栽培しています。完熟でお届けするジューシーな桃は、ジュースや加工用にも最適です。

取り扱い時期

6月下旬〜9月中旬
(アイアンドアイ フルーツ グロワーズ:7月~8月)

中国から、ヨーロッパに渡り黄桃に、日本に渡り白桃として成熟した果実です。歴史は古く、全国の遺跡からも種が発見されているように、日本においては弥生時代に伝わってきており、「古事記」の中にも登場しています。現在のような瑞々しい桃への改良は、明治以降に行われたものです。
(分類:バラ科 モモ属 原産地:中国)

マチルダ野菜情報

黄色ビーツ
生産者

岡忠農園 岡田忠治さん、岡田早苗さん(長野)

商品のこだわり

外皮はゴツゴツとしていますが、中身はとても鮮やかな黄色!色味を生かしてサラダのトッピングにはもちろんですが、ビーツは糖分を多く含むためローストすると甘みが引き立ちます。

取り扱い時期

通年
(岡忠農園:7月~8月、10月~2月)

ビーツ
標準和名では火焔菜(カエンサイ)と呼ばれ、日本へは江戸時代初期頃に持ち込まれたとされています。ビーツ料理と言えば、ロシア料理のボルシチが有名ですが、近年はサラダやスープ、ローストとしても人気を博しています。欧米では白や黄色の品種も一般的ですが、日本では主に濃紅色種が栽培されています。
(分類:アカザ科フダンソウ属 原産地:地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

生じゅんさい
生産者

津軽サンスイ 三橋典子さん(青森)

商品のこだわり

見た目、つるっとした食感共に夏らしい清涼感を感じられるじゅんさい。ゼリー状の膜を纏い、お皿の上でキラキラと輝き”食べるエメラルド”とも呼ばれます。青森県産の生じゅんさいは大粒で夏の僅かな期間しか味わえない貴重食材です。

取り扱い時期

6月~8月

じゅんさい
別名、「ぬなわ」とも呼ばれる、じゅんさいは、古くは、万葉集でも歌われており、西暦600年代には既に食べられていたと言われています。昭和初期より、市場に広く流通が始まり今でも、小さな浮船を竿一本で操り、ひとつひとつ丁寧に手で収穫するのが特徴です。
(分類:ハゴロモモ科 ジュンサイ属 *スイレン科の多年生水草の一種
原産地:アジア、アフリカ、オーストラリア)

野菜説明出典:農水省HPより

<取り扱い時期について>
濃いピンクはご紹介している生産者商品の取り扱い時期です。薄いピンクはその他生産者での取り扱い可能時期です。