マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

冬~仲春編

マチルダ野菜情報

自然薯
生産者

アグリモット(山口)

商品のこだわり

丹沢大山の麓で育った自然薯は、味が良く香り豊な風味が特徴です。野山に自生している自然薯は強い粘りがあり、灰汁が強いのでとろろにおろすと褐色に変色しますが、自然薯家ではそれらを解消するため適度な粘りと褐色しにくい白い自然薯を選抜して栽培しています。

取り扱い時期

11月~2月

自然薯
自然薯は日本原産の山芋の一種で、ヤマノイモ科の多年生蔓草です。古くから食用としてだけでなく、薬用としても用いられてきました。日本原産の山芋の歴史は、米の歴史よりも古く、縄文時代から食べられていたとされています。
(分類:ヤマノイモ科ヤマノイモ属 原産地:日本)

マチルダ野菜情報

カーボロネロ
生産者

大吉農園(鹿児島)

商品のこだわり

イタリア野菜のカーボロネロは、耐寒性に優れているので甘みと旨味が凝縮しています。繊維が固いため、生食よりは煮込み料理や炒め物にオススメです。

取り扱い時期

11月~5月

カーボロネロ
冬が旬のイタリア、トスカーナ地方を代表するイタリア野菜。細長でまっすぐ伸び、濃緑色、凸凹のちりめん状であるのが特長。日本では別名、黒キャベツと呼ばれています。イタリアにおいては、紀元前2500年前から食されていたという記録が残っているほど。近年、国内生産者も増加している。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:イタリアトスカーナ)

マチルダ野菜情報

ビタミン大根
生産者

宮楠農園(和歌山)

商品のこだわり

別名中国大根とも呼ばれ、名前の通り中国の支那地方原産の大根です。一般的な白い大根に比べて、ビタミン類を多く含むことからビタミン大根と呼ばれています。見た目は戸隠地大根に似ていますが、そこまで辛くなく表皮も果肉も美しい薄緑色をしています。ほんの少しの辛味と豊かな水分が特徴。緑と白の色味が鮮明です。

生産者インタビュー

宮楠農園

取り扱い時期

11月半ば~2月

大根
日本での最初の記録は「日本書紀」に“『於朋花(おほね)』”の名前で記されています。この名前が“大根(おおね)”に転じ、さらに室町時代からは音読みの“だいこん”と呼ばれるようになったようです。栽培が盛んになったのは江戸時代に入ってからで、地方ごとにあった多種類のだいこんは品種改良が盛んに行われ、漬け物などの加工にも積極的に取り組まれ、飢餓対策として栽培が奨励されました。
(分類:アブラナ科だいこん属 原産地:地中海地方や中東)

マチルダ野菜情報

下仁田ネギ
生産者

下仁田部会(群馬)

商品のこだわり

白根部分が太く、加熱するとトロリとした食感と強い甘味が特徴の冬の代表野菜です。群馬県下仁田町の土壌と気候だけが作り出す美味しさ、下仁田町からほんの数キロ離れただけでも味が変わってしまうと言われている不思議で希少な下仁田ネギ。

取り扱い時期

11月~3月上旬

ネギ
日本へは西洋よりもだいぶ早くに伝わっていました。「日本書紀」(720年)に「秋葱(あきぎ)」という名前が出てくることから、かなり古い時代から存在したと考えられます。江戸時代にはすでに栽培法も確立し、日本各地で作られていました。ネギの品種は500以上あり、群として大別すれば、土を寄せて日光をさえぎり白くした葉鞘部を食べる白ネギ(根深ネギ)の加賀群と千住群、緑の葉を利用する青ネギ(葉ネギ)の九条群の3つになります。
(分類:ネギ科ネギ属 原産地:中国西部から中央アジア)

マチルダ野菜情報

グリンピース「まめこぞう」
生産者

JAいぶすき(鹿児島)

商品のこだわり

「ま」んまるで、「め」っちゃ甘い、「こ」どもも大好き、うまい「ぞう」。まめこぞうは、既存品種より食感が柔らかく、甘みが強くて豆臭くないのが特徴です。さやの中は大粒の豆がぎっしり入っています。

取り扱い時期

12月上旬~4月下旬

グリンピース
サヤエンドウよりも生長した、熟す前のエンドウを、むき実にして食べる「実えんどう」の仲間の1つがグリンピース。日本には、中国を経由し、遣唐使によって9~10世紀頃にもたらされたといわれています。平安時代の「倭名類聚抄」には「乃良末女(のらまめ)」との記載がありますが、本格的な栽培は明治に入ってからで、いろいろな品種が欧米各国から導入され、全国各地で生産が始まりました。
(分類:マメ科エンドウ属 原産地:古代オリエンタル地方、地中海地方)

マチルダ野菜情報

ポポロ
生産者

山川地区そらまめ部会長(鹿児島)

商品のこだわり

指宿のそら豆は冬の寒さで甘みが増すと言われています。生食が出来るのでサラダにもおすすめ。長い鞘と艶やかでボリューム感のある見た目が特徴です。濃い緑色のさやの中はふわふわの白いベッドで豆たちは守られています。

取り扱い時期

12月上旬~3月

そら豆
そら豆の語源は、莢(さや)が空を向くように育つことから「そらまめ」と名付けられたと言われています。粒の大きさにより、大粒種、中粒種、小粒種に分類され、日本で栽培されているのは大粒種と中粒種が主流です。日本への伝来は、奈良時代(8世紀)に来日したインド僧が、中国で入手した種子を行基菩薩に伝え、菩薩が兵庫県武庫村(現在の尼崎市)で試作させたのが起源とされていますが、書物へは「多識篇」(1631年)に初めてその名が記載されています。
(分類:マメ科ソラマメ属 原産地:西南アジアから北アフリカ)

マチルダ野菜情報

豪州産アボカド
生産者

オーストラリア

商品のこだわり

2018年、日本への輸入が解禁された豪州産アボカドは濃厚な味わい。料理に使う以外にもスムージーやアイスクリーム、ケーキなどのスイーツに使用するのもおススメです。

取り扱い時期

9月~3月

アボカド
アボカドの語源はアステカ語”ahuacatl”。紀元前1万年前のプエブラの洞窟でアボカドの痕跡が発見されています。「森のバター」と呼ばれるほど栄養素が高く、ビタミンやミネラルが豊富で、野菜ではなく、果物です。国産がまだ少なく、ほぼ輸入に頼っています。
(分類:クスノキ科ワニナシ属 原産地:中央アメリカ、メキシコ)

野菜説明出典:農水省HPより

<取り扱い時期について>
濃いピンクはご紹介している生産者商品の取り扱い時期です。薄いピンクはその他生産者での取り扱い可能時期です。