マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

秋〜冬編

マチルダ野菜情報

ハバネロ
生産者

ファームベジコ(高知)

商品のこだわり

唐辛子の一種。辛味もさることながら、フルーティーな香りが特徴です。
かつては世界一辛い唐辛子としても名が知れ渡りました。
チリソースやピクルス・サルサソース・スープ・煮込み料理など、スパイシーさを楽しめます。

取り扱い時期

一般:7月中旬~10月初旬
生産者:8月下旬~9月下旬

ハバネロ
トウガラシの歴史は古く、BC7000年〜BC5000年、中南米の原住民が栽培していました。
それを1490年代にコロンブスが発見したことで世界へ広まっていきます。ハバネロはシネンセ種という品種で、長さはなく、ぷっくりしており、食べた瞬間に舌が痺れるような辛さが特長です。2007年までは、世界イチの辛さとしてギネス認定されていましたが、今ではその座を譲っています。
(分類:ナス科トウガラシ属 原産地:中央アメリカ・南アメリカ)

マチルダ野菜情報

ぼたんこしょう
生産者

斑尾ぼたんこしょう保存会(長野)

商品のこだわり

信州の伝統野菜。唐辛子の仲間です。
肉詰め・炒め物・こしょう味噌・味噌漬け・天ぷら・煮物など、味のアクセントが欲しいお料理にぴったり。
肉厚で果肉は柔らかく、辛さの中に甘味があり、クセになる美味しさです。

取り扱い時期

一般:7月~10月
生産者:8月~10月

ぼたんこしょう
北信州の斑尾山の麓、中野市(旧豊田村)永田西組地区を中心に古くから唐辛子が作られていた歴史がある。ぼたんこしょうは、ピーマンのようなベル型もしくはそれに近い形で、果肉もピーマン同様に肉厚である。果実の先端周辺には、深い溝があり、複雑な形となっている。形状が牡丹の花のように見えることから「ぼたんこしょう(ぼたごしょう)」とよばれるようになった。(*長野県中野市HP参照)
(分類:ナス科トウガラシ属 原産地:北信州)

マチルダ野菜情報

ビステッカ(ステーキなす)
生産者

LGプラント(群馬)

商品のこだわり

とろけるような肉質で、一般的なナスとは違った美味しさ。
ビステッカは、イタリア語でビーフステーキの意味です。
円筒形に切って、ステーキやバーベキューで楽しんでほしいということから名付けられました。
加熱すると柔らかく食味が良いのでステーキにぴったりです。

取り扱い時期

一般:6月~10月
生産者:8月中旬~10月初旬

なす
日本には、中国から8世紀頃に伝わったとされています。奈良時代には栽培されていたようで、東大寺正倉院文書にはなすを献上したとの記録があります。地方独特の品種も多く見られ、関東地方ではタマゴ型で小さめのなす、東海地方から西日本にかけてはタマゴ型で関東地方のなすより大きめ、北信越・東北では丸いなす、九州と東北地方の一部では長いなすと特長がさまざまです。
*「メランツァーネ・ビステッカ・スペリオーレ」は、イタリアの丸茄子品種を日本の気候風土に合わせて品種改良されたF1品種です。トキタ種苗がグストイタリアというブランドで種を販売しています。
(分類:ナス科ナス属 原産地:インド東部)

マチルダ野菜情報

スイスチャード
生産者

はやし菜園(千葉)

商品のこだわり

色合いを活かした料理に活躍します。青臭さやクセがないので色々な料理に使えます。
柔らかい葉の部分はサラダにもぴったりです。少しかための部分は、炒め物や煮物、さっとゆでておひたしや和え物などにも。

取り扱い時期

一般&生産者
年間

スイスチャード(ふだん草の西洋種)
紀元前にはすでに栽培され、その後アジアを通って6世紀頃に中国へ伝わり、日本へは16~17世紀頃に伝来したと考えられています。「農業全書」(1697年)には「四季絶えずあるゆえに不断草と名付るなるべし」と名前の由来も記されています。明治時代には葉が大きくて茎の白い西洋種が導入され、のちにカラフルな茎の種類「スイスチャード(swiss chard)」が主流になりました。
(分類:ヒユ科フダンソウ属 原産地:地中海沿岸)

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カリフローレ
生産者

青木さん(愛知)

商品のこだわり

カリフローレはそのまま食べてもクセがなく、コリっとした食感と同時に口の中でほんのり甘さが広がります。1分ほど熱湯でさっと茹でる、または蒸すことでより甘さが引き立ちます。
バーニャカウダや炒め物、酢漬けにしてピクルスにしたり、天ぷらなどにも。

取り扱い時期

一般:年間
生産者:11月中旬~3月

カリフローレ
カリフラワーの常識を打ち破り、花軸の食味を追求し、スティック状に収穫できるように育種したカリフラワー。ユニークな形状、花蕾の白と花梗(軸)の緑のコントラストが鮮やかで、加熱すると透明感のある緑色となる美しさは、料理のインスピレーションを刺激すると、各界のシェフからも大人気です。

「カリフローレ」はトキタ種苗の登録商標です。 (*トキタ種苗HP参照)

(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:日本)

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デジマ(じゃがいも)
生産者

平成農園

商品のこだわり

比較的煮崩れしにくいので、肉じゃがやシチューなどの煮物に使えます。
粉ふきいもや揚げ物などにも向いています。

取り扱い時期

一般&生産者
10月~12月中旬

デジマ(じゃがいも)
昭和37年(1962)に北海道農業試験場において、大いもで多収の良食味母本系統「北海31号」を母、大粒で春秋とも多収性の「ウンゼン」を父として交配され、実験を重ねた結果、昭和46年(1971)に「ばれいしょ農林19号」として登録され、江戸時代に外国への窓口であった長崎の出島にちなんで「デジマ」と命名されました。 (分類:ナス科ナス属 原産地:日本)

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梨(新興)
生産者

西一幸さん(熊本)

商品のこだわり

果汁が豊富で、さわやかな酸味と甘みが特徴。果肉は柔らかめで比較的きめ細かいです。
「二十世紀梨」と「天の川」という品種の交配種で大玉の梨です。

取り扱い時期

一般&生産者
10月中旬~11月

中国が原産とされ、日本には弥生時代に入ってきたとされています。
梨は大きく分けて3種類、日本梨、西洋梨、中国梨とあり日本梨と中国梨には関してはシャリシャリとした食感が特徴で西洋梨は少しねっとりとしています。
日本では、様々な品種改良が行われ、その種類も数多くあり、沖縄を除いた日本全国で栽培されています。
(分類:バラ科ナシ属 原産地:中国)

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ヤーコン
生産者

阿部農場(北海道)

商品のこだわり

味や歯ざわりはナシのようで、シャキシャキとした触感と甘さがあり、後口にかすかに渋みが感じられます。
生でサラダなどに入れたり、炒め物や揚げ物にも適しています。
使用する際はピーラーなどで皮を剥きます。剥いて細切りやスライスなどに切った後は数分間水にさらしておく方が、仕上がりが白く綺麗に上がります。
ポリフェノールやミネラルも豊富に含まれ、栄養価の高い優秀な食材です。

取り扱い時期

一般:10月~2月
生産者:10月下旬~2月初旬

ヤーコン
ヤーコンは南米アンデス地帯の原産で、先住民によって紀元前から利用されていました。適応性が広く、粗放な栽培にも耐えて作りやすい作物で、1株から3~6㎏の塊根(いも)が収穫されます。1984年に日本に導入され、健康野菜としてのさまざまな機能をもつことがが解明されました。
(分類:キク科スマランサス属 原産地:南米アンデス地帯)

野菜説明出典:農水省HPより

<取り扱い時期について>
濃いピンクはご紹介している生産者商品の取り扱い時期です。薄いピンクはその他生産者での取り扱い可能時期です。