マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

晩秋~冬編

マチルダ野菜情報

金美人参
生産者

谷口農場 谷口友則さん(北海道)

商品のこだわり

秋から冬が旬の金美人参。淡い黄色で鮮やかなので、彩りを活かしたスティックサラダなどもおすすめ。肉質は柔らかく、甘みが強く、人参特有の臭みは少ないです。加熱調理はもちろん、甘くて臭みも少ないため、生でも美味しくいただけます。

生産者インタビュー

ダイヤモンド十勝株式会社 大野和則さん / 谷口農場 谷口友則さん

取り扱い時期

12月~2月
谷口農場:10月~12月

にんじん
アフガニスタンから東に広まった東洋人参は、赤色をして細長く、西に広まった西洋人参はオレンジ色でふと短い。現在主流となっているオレンジ色の人参は17~18世紀頃にオランダで作り出されたものです。昔から日本にある「朝鮮人参」に形が似ていることから、「にんじん」と呼ばれるようになりました。しかし、ニンジンはセリ科、朝鮮人参はウコギ科でふたつは、まったくちがう種類の植物です。
(分類:セリ科ニンジン属 原産地:アフガニスタン)

マチルダ野菜情報

ジャンボマッシュルーム
生産者

芳源マッシュルーム(千葉)

商品のこだわり

マッシュルームはきのこの中でも世界一の消費量を誇ります。芳源マッシュルームのマッシュルーム国内シェアは毎年1位・2位と上位を占めます。美味しいマッシュルームを作るため、培地作りにとことんこだわり、菌床に有機堆肥やミネラルが豊富な地下水を使用してます。高品質で旨みがぎっしりとつまった肉厚なマッシュルームは、味や香りが濃厚で、風味豊かなため煮物やスープに向いています。

取り扱い時期

通年

マッシュルーム
マッシュルームの和名は、ツクリタケ。フランスでは16世紀ごろから栽培されていたといわれており、カサの色の違いによってホワイト種、オフホワイト種、ブラウン種などがあります。堆肥で栽培されるのが特徴です。
(分類:ハラタケ科ハラタケ属 原産地:ヨーロッパ)

マチルダ野菜情報

次郎柿
生産者

百年柿園ベル・ファーム(愛知)

商品のこだわり

甘柿の中で種が入らなくても渋みが抜けるものを完全甘柿といい、次郎柿は完全甘柿です。富有柿は果肉が柔らかいのに対し、次郎柿はかためで歯ごたえがあります。大きさは250gから300gほどで四角い形をしています。種はほとんどなく、果肉は果汁が少なくかためでコリコリとした食感。酸味はほとんど感じられず、甘みが強いのが特徴です。

取り扱い時期

10月下旬~12月初旬
百年柿園ベル・ファーム:10月~11月

「古事記」(711年)、「日本書紀」(720年)などの最も古い記録では柿は地名、人名として現れ、既に奈良時代には柿があったことが裏付けされています。柿の品種名が見られるのは江戸時代中期の「毛吹草」(1645年)大和の御所ガキ、美濃の八屋の釣柿、安芸の西条柿などの銘柄産地の品種が知られていたことがわかります。その後、明治時代に入って、現在の主力品種である富有、平核無が出てきます。
(分類:カキノキ科カキ属 原産地:日本・中国)

マチルダ野菜情報

サラダクレソン
生産者

森崎農園(広島)

商品のこだわり

ピリッとした辛みと独特な香りが特徴のクレソン。わさびの仲間で特有の辛みとほろ苦さがあります。カルシウム、カリウム、鉄分、ビタミンA(カロテン)、ビタミンCなどが多く含まれ、中でもカロテンの含有量が豊富です。付け合わせだけでなく、サラダやソテー、おひたし、かき揚げなど、様々なお料理に向いています。茎もかたくなく、辛味も強くないので、生のままサラダでも美味しくいただけます。いつものクレソンとはひと味違う、スタッフおすすめのクレソンです♪

取り扱い時期

通年
森崎農園:10月~4月

クレソン
ヨーロッパ原産のクレソンは、和名を「オランダカラシ」と言います。近年では、ステーキなどの付け合せ、おひたし、和え物などとして用いられていますが、明治時代に日本に伝来し、在日外国人向けに栽培が開始したとのことです。ビタミン類、カルシウム、鉄分、特にビタミンA・Cを多く含んでいます。
(分類:アブラナ科オランダカラシ属 原産地:ヨーロッパ)

マチルダ野菜情報

カラフルじゃがいも
生産者

ガールズ農場(北海道)

商品のこだわり

新規就農女性が運営する「十勝ガールズ農場」で作られたカラフルじゃがいも。赤や紫など、彩り豊かなじゃがいもです。10種類ほどある品種の中には珍しいものも。デストロイヤーは、皮が紫色で、芽が赤いためマスクをかぶったような外観ということからその名前が付きました。正式名称はグラウンド・ペチカ。深みのあるコクと味わい、粘りある肉質は栄養価が高く、甘味が強いのが特徴です。

取り扱い時期

通年
ガールズ農場:10月~2月

じゃがいも
日本へは、17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから上陸。「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったと言われています。初期のころは観賞用として楽しんでいたとのこと。根を食していると思われがちですが、でんぷんが溜まった茎の部分がじゃがいもとなっています。
(分類:ナス科ナス属 原産地:中南米~アンデス山脈)

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八色天恵菇(やいろてんけいこ)
生産者

八色しいたけ事業協同組合(新潟)

商品のこだわり

新潟県南魚沼市で栽培されているプレミアムな椎茸。天恵菇とは直径15cmにもなる巨大椎茸の種類です。品種名「なばし天415号」という巨大椎茸品種から椎茸職人たちの手によって8年の歳月をかけて品種改良されました。苦味や雑味も少なく、旨味成分が椎茸の約3倍含まれています。肉厚で大きい見た目に加え、ジューシーな食感がやみつきになります。まるごと炭火で焼いても、ステーキでも美味しく召し上がれます。

取り扱い時期

通年
八色しいたけ事業協同組合:10月~12月

しいたけ
天然ものは春と秋に広葉樹の枯れ木や切り株に発生し、日本での栽培は江戸時代から行われています。きのこの人工栽培は、約300年前、シイタケから始まったといわれています。現在、人工栽培されているものは約20種類あり、そのすべてが腐生性(ふせいせい)のきのこで、マツタケなどの菌根性(きんこんせい)のきのこは栽培が難しいとされています。
(分類:キシメジ科シイタケ属 原産地:アジア熱帯高地)

マチルダ野菜情報

カリフラワー(ピッコロ)
生産者

池田農園(徳島)

商品のこだわり

徳島県池田農園で作られたカリフラワー。日本でも有数のカリフラワーの産地で、カリフラワー専門の農家さんです。手のひらサイズ、直径10cm前後の小ぶりな大きさです。カリフラワーは、ブロッコリーと同じくキャベツや白菜、チンゲンサイ、菜の花などの仲間でアブラナの一種。生、蒸す、揚げる、炒める、煮る、つぶすなど様々な調理法で楽しめます。

取り扱い時期

9月〜6月
池田農園:10月初旬~5月末

カリフラワー
カリフラワーは、地中海沿岸が原産地とされ、野生種のケールから分化したブロッコリーが、突然変異により白化したものといわれています。冷涼多湿の気候を好みますが、耐暑・耐寒性はあまりありません。食用とするのは、茎の先にある花蕾(からい)と呼ばれる部分です。カリフラワーという名前には「キャベツの花」の意味がありますが、その名のとおり蕾(つぼみ)が発達せずに肥大して花球となった野菜です。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

みょうがの皮
生産者

高知の市場*フードロス対策

商品のこだわり

香味野菜として親しまれているみょうが。産地の出荷時に、通常は廃棄になってしまうみょうがの皮。みょうがの収獲時、大きすぎると皮を剥いて出荷しています。皮も十分素材として使用できるため、未利用野菜としてフードロス削減にも貢献。中身はない状態ですが、味や香りはみょうがそのものです。薬味はもちろん、ピクルスなどにもおすすめです。

取り扱い時期

通年

みょうが
本州から沖縄にかけて、日陰の湿ったところに自生していますが、市場に出回っているのは野菜として栽培されたもの。世界を見ても、みょうがを野菜として食べるのは日本だけのようです。品種としては夏に出る小形の「夏みょうが」と、秋に出る大形の「秋みょうが」があります。
(分類:ショウガ科ショウガ属 原産地:東アジア)

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リトルジェム(ミニロメイン)
生産者

あいこう農園(長野)

商品のこだわり

リトルジェムは「小さい宝石」という意味のミニロメインレタス。大きさは手のひらサイズの小ぶりなサイズ感です。通常のロメインレタスよりも甘みがあります。

取り扱い時期

11月(試験栽培中)
あいこう農園:11月(試験栽培中)

レタス
歴史は古く、壁画に描かれていたことから、古代エジプト時代にはすでに食べられていたと考えられています。日本へは奈良時代頃に中国から伝わりましたが、当時は下の方の葉から掻き取って使う葉レタスの「掻きちしゃ」が主流でした。第2次世界大戦後に玉レタスがアメリカから輸入され、今ではサラダのメイン素材となっています。
(分類:キク科アキノノゲシ属 原産地:中近東、地中海沿岸)

野菜説明出典:農水省HPより

<取り扱い時期について>
濃いピンクはご紹介している生産者商品の取り扱い時期です。薄いピンクはその他生産者での取り扱い可能時期です。