生産者の声
マチルダ生産者

マチルダ直営農園

イズミ農園
庄籠博之さん、前田千晶さん

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株式会社マチルダ
西本智成

運営協力: イズミ農園

今回は、2018年4月から運用が始まる、株式会社マチルダ直営農園のご紹介になります。
様々な生産者の方との取引を通じ、常に自分たちの畑も持ちたいと思っていた願いが、この春叶うことになりました。土地の広さは1反。畑の場所は、山梨県の須玉インターから車で15分の場所(山梨県北杜市明野町浅尾)。まだ雪が残る2月初旬、畑の管理を全面的に行っていただく、梅津鐵市社長率いるイズミ農園の庄籠博之さんと、メイン担当の前田千晶さんにインタビュー訪問となりました。

左:庄籠博之さん(イズミ農園)、右:西本智成 (株式会社マチルダ 取締役)

目の前には広大な山々が広がる絶景に恵まれ、澄んだ空気が気持ち良く環境はまさにベスト。
「自分達で責任をもって野菜を育てていくという畑を持ちたかったのですが、都内にいる私達では中々毎日の管理が難しくて。この度イズミ農園さんのご協力を得て、叶うことになりました。ありがとうございます!」と西本取締役。
まず、庄籠さんにこの土地についての魅力を伺うと、
「この畑には水が通っているので、色々な野菜を作ることができると思っています。ただ、これ以前は土地を耕さない方法で農業をされていたとのことなので、今しっかりと耕している最中ですね。スケジュール的には、3月下旬から、大根やカブなどの種まきを進めていこうと考えています」

そして、大型トラクターに乗って畑を耕している小柄な女性こそ、マチルダ農園をメイン担当する、前田千晶さん。京都府出身とのことですが、なぜ山梨で農業をすることになったのでしょうか。
「実は小学生のころから、山梨県に憧れを持っていました。山に囲まれ、空気も素晴らしく、いつか移住したいなと思っていました。そして30歳を少し過ぎたころ"今しかない"と思い、職を決めることなく山梨へ来てしまったのです(笑)。その後、ハローワークでイズミ農園の募集を見て、何か感じるものがあり、門を叩いたのですが、その後は毎日が必死でした。全く農業経験もないですし、トラクターなど乗ったことありませんでしたし。しかし、天候や季節によって、ひと筋縄ではいかない農業に一瞬で魅了されてしまったのです」と前田さん。
居住して早4年が過ぎ、今では男性に負けずとトラクターや、トラックを運転する日々。
まさに農業に恋してしまった女性なのです。
「今回のマチルダ農園の責任者を任されとても光栄です。畑に最大限の愛情をもって接していきたいと思います。」

耕している畑の周囲になぎ倒された柵に目が留まり質問すると、
「あっ、これは動物除けの柵ですね。山がすぐそこなので、サル、猪などが作物を狙いに来ていたのでしょう。今後様子を見ながらここの畑も対策を考えます」と庄籠さん。
それだけ自然との共存で畑を運営していく覚悟の、株式会社マチルダ。
「この畑の場所は自然な状態で作物を育てていきたいと考えています。ハウスを建てたりする予定は一切ありません。自然環境と一体になりながら、野菜の成長を見守っていきたいと思っているのです。その条件を受け入れていただいたイズミ農園さんにとても感謝しています」

レタスを中心に経営をされているイズミ農園さんですが、このマチルダ農園についてはどのようなイメージでいるのでしょうか。
「畑の粘土質が強いので、大根、白菜は間違いなく向いていると思います。初年度の畑は想像していないことがたくさん起こると思いますが、次年度に向けて多品目をチャレンジすることも大切だと思っています。マチルダさんと年間スケジュールを含め、相談しながら進めていきたいですね」
「そうですね。多大なる信頼を持っているイズミ農園さんとのタッグですし、小さく収まることなく、取引先レストランシェフとのコミュニケーションからも新しいチャレンジもドンドンしていきたいと思いますし、業界内で話題になるような畑にしていきたいと考えています」と西本取締役。
もちろん、取引先レストランの方々に対しての農業体験も計画しているとのこと。
東京からも車で2時間ほど。山梨に誕生するマチルダ農園にぜひご期待ください。