マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

冬~春編

マチルダ野菜情報

瀬戸の春
生産者

宮下農園(香川県) 宮下泰典さん

商品のこだわり

香川県の独自品種の菜花です。他産地のように束ねていないので使い勝手も良く、生で食べられるほど甘みがある菜花です。菜花独特の苦みがないのでどんな料理にも合います。

取り扱い時期

1月下旬~3月

菜の花
菜の花は、アブラナ(油菜)、ナタネナ(菜種菜)、ハナナ(花菜)の名称を略して菜と呼び、その花を菜の花と呼んでいます。日本には弥生時代に中国経由で渡来しました。
菜の花は、良質のタンパク質やビタミン、ミネラル類を含み、栄養価が高く、注目を浴びています。特に、生の状態100g当たりの比較では、カルシウムはほうれん草の3倍含まれています。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

雪ん子人参
生産者

黄金崎農場(青森) 小川源太さん

商品のこだわり

寒い土地の雪の下で甘く育った人参。ハマベニ五寸という人参を夏播きし、糖度を上げるために、あえて寒さが厳しくなり、雪が積もった後に収穫した人参です。水分が多いため、ジュースにしても美味しいです。

取り扱い時期

1月~4月

ニンジン
アフガニスタンから東に広まった東洋人参は、赤色をして細長く、西に広まった西洋人参はオレンジ色でふと短い。現在のようなオレンジ色の人参は17~18世紀頃にオランダで作り出されたものです。昔から日本にある「朝鮮人参」に形が似ていることから、「にんじん」と呼ばれるようになりました。しかし、ニンジンはセリ科、朝鮮人参はウコギ科でふたつは、まったくちがう種類の植物です。
(分類:セリ科ニンジン属 原産地:アフガニスタン)

マチルダ野菜情報

百合根
生産者

古田聡さん(北海道)

商品のこだわり

百合根の全国総生産量に占める北海道内の生産量は98%。
加熱するとほくほくした食感に。この食感を活かしたお料理にどうぞ。
様々な使われ方がありますが、揚げ物もおすすめです。

取り扱い時期

9月~2月

百合根
百合根の栽培はとても時間がかかり、種球から始めると何と6年もかかるそうです。
畑に植え付けするまでに3年、畑に植え付けてから更に3年の月日を必要とします。
ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの球根が食されているが、百合根を食すのは、中国と日本のみ。
ヤマユリは東北から近畿に分布する日本固有の種。コオニユリは日本各地と韓国、 中国北部に分布しています。オニユリは日本・中国北部・ロシア東部に分布していますが、日本には中国から持ち込まれたようです。
(分類:ユリ科ユリ属 原産地:日本・中国)

マチルダ野菜情報

オニオンヌーボー
生産者

鈴木農園(静岡県) 鈴木孝義さん

商品のこだわり

日本で一番早く収穫できると言われる葉玉ねぎです。
白玉ねぎの赤ちゃんで、葉付きなのでローストして付け合わせにもおすすめです。青い葉の部分は長ネギのように食していただけます。

生産者インタビュー

ヤママツ鈴木農園 鈴木孝義さん

取り扱い時期

12月~3月
(静岡県産)
11月~4月
(愛知・山梨・長野県産)

タマネギ
古代エジプトで栽培され、ギリシャでは紀元前10世紀、ローマでは紀元前5世紀に栽培されていました。
日本への本格導入は明治時代。北海道開拓使によってもたらされました。
普通の玉ねぎに関しては全国で栽培され、保存性も高いので旬は特に無く、通年いい状態で手に入ります。葉玉ねぎは根が大きく育つ前に葉つきのまま収穫したもので、春先の短い期間だけ出まわります。葉の部分は香りがよくやわらかで、ビタミンが多く含まれます。
(分類:ユリ科ネギ属 原産地:中央アジア)

マチルダ野菜情報

マチルダトマト
生産者

メルカートドイ(高知県) 土居浩明さん

商品のこだわり

ついにマチルダトマトが登場!
まだ品種の名前が付いていないので、生産者の土居さんが命名してくださいました。2月から水分を絞って栽培をしているため酸味とのバランスが良く、甘みのあるフレーバーが特徴です。

取り扱い時期

12月~6月

トマト
日本において、食用として栽培されるようになったのは明治時代以降。一般家庭にトマトが普及したのは第二次世界大戦後です。トマトは品種が豊富で、果皮の色も赤だけでなくオレンジや黄色、緑などカラフルで見た目もにぎやかです。
(分類:ナス科トマト属 原産地:南米アンデス高地)

マチルダ野菜情報

子持ちからし菜
生産者

前田農園(和歌山県)前田育男さん

商品のこだわり

新野菜のピリッと辛い蕾菜。
からし菜を大きく育てて、その後、茎部分に出来た新芽を収穫したものです。
油との相性ばっちり!炒めると甘みが強くなります。

生産者インタビュー

前田農園 前田育男さん

取り扱い時期

1月~3月上旬

子持ちからし菜
別名蕾菜は、アブラナの一種で、からし菜の変種とされています。一般的なからし菜が葉を食用とするのに対し、この蕾菜は、一株で4キロから5キロの大きな株から出てくるわき芽(蕾)の部分を収穫し食用としています。春を感じる蕾の形が印象的で、火を通すと色が鮮やかな緑色に変わるのが特徴です。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:中国・日本)

マチルダ野菜情報

カーリーケール/紫カールケール
生産者

多治見孝之さん (静岡県)

商品のこだわり

無農薬栽培のサラダ用ケール。チリチリの葉が特徴です。
苦みなどのクセがないので生のままでも美味しく召し上がれます。
彩りのきれいな紫色のカーリーケールも登場!

取り扱い時期

年間

ケール
キャベツやブロッコリーの原種とされている野菜で、紀元前からあったと言われており、日本では別名「葉キャベツ」とも言われています。ケールには、ツリーケール、ボアコールズ、スコッチ、シープ、マローステムなどの品種があります。日本への伝来は江戸時代の18世紀。しかし主に観賞用というスタンスをキープし続け、戦後に青汁の原料としての生産で国内シェアを広げました。しかし、近年ヘルシーブームの影響にてケールサラダやケールスムージーなど活躍の場が広がっています。
(分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

国産レモン
生産者

西本善治さん(愛媛県)

商品のこだわり

国産レモンは、最初は緑色のものが流通しますが、徐々に樹で黄色に完熟したものを収穫・出荷します。
国産ならではのノーワックス・ノンケミカルレモン。
苦みも少ないので、レモネードなどにも安心してご使用頂けます。

取り扱い時期

12月~5月

レモン
レモンはアッサム地方より地中海沿岸諸国や新大陸に伝えられ、特にイタリアで栽培が盛んになりました。冬季温暖で夏季降雨の少ない地方がレモン栽培の適地です。
厳寒期がなければ四季を通じて開花します。
最近、国産レモンに対する需要が高まり、広島県の呉市、尾道市、大崎上島町や愛媛県の今治市、松山市、宇和島市などが主な産地となっています。
(原産地:アッサム地方)

野菜説明出典:農水省HPより