Matilda ByronBay in Australia
Vol.0

Matilda ByronBay 設立にあたり

2020年5月19日、オーガニック大国オーストラリアに提携企業と法人を設立しました。
株式会社マチルダは、グローバルに有機農業の活性化、有機野菜やオーガニック食品の流通サポートを行っていきます。
無農薬で地球環境に負荷のかからないサステイナブルな農業、地域で循環する食のスキーム、エコな暮らし方に必要な技術革新を検討するだけでなく、おいしく健康な「食」を通して、楽しく豊かなコミュニティーデザインを追求し、感性豊かな人財が育つ暮らしの環境設計に取り組んでいます。

<活動組織図>

活動組織図

ByronBay(以下:バイロンベイ)とは、オーストラリアの最東端にある小さな街の名前です。
今回は、事業スタートに当たりマチルダの今後の活動、ならびにバイロンベイの魅力をお伝えいたします。

Matilda ByronBay の活動について

バイロンベイに拠点を持ちつつも、シドニーやオーストラリア全土のオーガニック野菜を取り扱うことができるシステムを構築することがメイン事業となります。
そして日本と四季が反対であるオーストラリアの気候を利用し、日本の夏にオーストラリアから冬の旬野菜を輸入し日本のレストランに供給、さらにその逆パターンとして日本の伝統野菜をオーストラリアに輸出をすることで、オーストラリアの方に日本野菜の魅力を届けるということを念頭において事業を推進していく予定です。
ここ数年、代表田川がオーストラリアで直接感じた野菜のおいしさや、現地の方のオーガニックに対する意識などよりグローバルな野菜を相互流通することで、レストランメニューの活性化につながることを信じての新たな一歩を踏み出します。

オーガニックフードが多く食べ物がおいしいバイロンベイ

世界を見渡してみると、オーガニック産業は大きな発展を見せており、特にオーストラリアは世界的に見ても急成長を遂げ、「The World of Organic Agriculture-Statistics and EmergingTrends 2019」によるとオーガニック野菜の耕作面積を有しているのは、オーストラリアを含むオセアニア地域と掲載されています。
オーストラリア全土に渡り、オーガニックの需要が伸びている中で、このバイロンベイという街はとても自然が豊かで人々もナチュラルに生活をしているのが特長。
レストランや、カフェのメニューもオーガニックの食材を使用しているお店がほとんどなのです。そんな、リラックスした街の魅力に惹かれたのも拠点にした理由の一つです。

今回はVol.0として、大まかな概要を説明させていただきました。
これからの活動はこちらで随時レポートをしていく予定です。ぜひご期待ください。

マチルダでご紹介したオーストラリアのレポート